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AMWA通信8 注目される「呼吸」の重要性、肺活のこれから

 AMWAで提唱する肺活についての解説。前回に引き続き、今回は肺活の活用や今後の展望について解説します。

 AMWAではこれまで培ってきた自律神経、腸内環境改善、遺伝学的アプローチや医学ダイエットの専門家の知見を基に、肺活のエビデンスの構築を行い、肺活の指導者を育成しつつ普及活動を行ってまいります。


4:肺活の今後の展望


肺活は新型コロナ禍において、次世代の健康法・トレーニング法として注目されていくと考えられます。呼吸法は、鬼滅の刃という漫画でも重要なテーマとして取り上げられ、注目が集まってきました。


しかし、残念ながら 呼吸法に関してその理論やメカニズム、生体への影響などを理解して、医学的にアプローチして指導できるトレーナーや指導者は現在ほとんど存在しません。


私どもは長年、呼吸法の重要性を啓発し、臨床応用やアスリートへの指導を実施してきました。

呼吸法の習得は、自律神経の観点から考えると体の不調を改善に向かわせることができる大きな手がかりとなります。医学的根拠を伴った次世代の健康法である「肺活」を推奨し,普及させていくことがAMWAの役目と考え、専門家の皆様と一緒に取り組んでまいります。


肺活の可能性


・予防医学・未病予防

・集中力向上、身体能力向上といった子供の教育

・高齢者の呼吸機能、バランス能力向上、自律神経機能向上

・ストレスケア・ストレスマネージメント

・ダイエット&ビューティ

・自律神経機能低下に伴う不定愁訴の解消、便秘、不眠、冷え性、疲労感の改善

・アスリートのパフォーマンス向上




とあらゆる分野での導入や取り組みが期待されています。


これまでのウエイトトレーニング、体幹トレーニング、健康法などとの違いは 専門医、研究者が研究・開発をベースに 


1)機能解剖学的アプローチ

2)運動生理学的アプローチ

3)自律神経学的アプローチ

4)生化学的アプローチ


を考慮した医学的根拠が根底にあるのです。


エビデンスが明確で、その効果も顕著に現れます。


・いつでも

・どこでも

・短時間で

・器具も不要

・誰でも

・座ったままでも

・寝た状態でも

・身体への負荷が少なく

・即効性が期待できる

・コストもかからない

・エビデンスが存在

・理論、メカニズムが明確

・専門医が開発

・多くのトップアスリートが導入して目覚ましい成果が得られている



5:広がる肺活 


上記のようなことから、肺活は様々な分野に活用の場が広がっています。


・子供

小中学生の教育、高校生アスリートの活躍


・高齢者

介護施設 慢性肺疾患の改善


・アスリート

東京オリンピック日本代表 川端魁人選手の活躍ほか


・女性

ダイエット


・一般成人

ストレスケア


6:肺活トレーナー育成・教育活動


AMWAでは 肺活指導ができる肺活トレーナーの育成に努めてまいります。肺活トレーナーは、肺活に関するあらゆる専門的知識を習得し 指導できるスキルを有したトレーナーです。機能解剖学、運動生理学、スポーツ医学、自律神経学に精通した肺活の専門家の育成にも努めてまいります。



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